2016年6月10日金曜日

942.「ガラケー男がネット副業で年収5000万円」 五十嵐 勝久 扶桑社

サラリーマンをやりながら、副業としてアフィリエイトで儲けたというお話です。

ガラケー=ネットに詳しくないというのは、ビジネス感覚の脆弱性をイメージさせて、それでも大金を儲けたんだよというインパクトで興味を引こうとしたものと思います。

しかし、著者はネットには詳しくないのですが、金融機関に努めていて金融には詳しいのでビジネス情報は豊富です。

だから、ビジネス感覚が弱い人には簡単に真似できないと思います。

2章は、副業に関係ない、サラリーマンの処世術です。どこかで聞いたことがある内容であり、著者が実際にやったことなのか、また、やったとして効果があったのか不明です。副業とはあまり関係ない内容でした。

アフィリエイトで儲けるためには、金儲けに関する内容のブログを書き、株式、FX、先物といった高い金額のアフィリエイトをリンクさせることが必要だと思いました。