2017年6月16日金曜日

1176.「赤い韓国 危機を招く半島の真実」 櫻井よしこ、 呉善花

韓国人が日本を嫌うのは、中華思想にあるとのことです。
つまり、中国(親)⇒韓国(兄)⇒日本(弟)という順位づけで、弟のくせに兄を併合し、言葉を奪い、改名させ、財産を奪ったのは許せないという考えです。
さらに、島国は潜在的に野蛮と感じることも相まって、反日となっています。

そして、朝鮮戦争後は、反共反日が国民結束のシンボルでしたが、北朝鮮の工作と血統に憧れる国民性から親北となったために、国民結束のシンボルが反日だけになってしまいました。

今や、親日はイコール非国民となってしまい、日本が韓国と協力してうまくやっていくということは殆ど不可能だと思います。慰安婦合意も破棄され10億円は帰ってこず、さらなる謝罪と賠償を求めてくるでしょう。

日清戦争、日露戦争、支那事変といった争いはすべて朝鮮に介入したことが原因です。一方、朝鮮戦争では機雷回収には引っ張り出されたものの介入までいたらず難を逃れました。朝鮮統一も有り得る現在、防衛や難民対策に絞って、朝鮮に深入りしない方がよいと思いました。