2018年2月1日木曜日

1174.「老いの僥倖」 曽野 綾子

過去の小説の抜粋と週刊誌に掲載されたコラムからなります。

小説部分は抽象的で前後の文脈もないので、意図する点が掴みづらかったです。

コラム部分はとても分かりやすく、同感する話が多いです。

結局のところ、加齢による衰えは誰にでも訪れるものなので、頑張って抵抗せず受け入れる生き方が楽ということでしょうか。

つらい状況も長く続かず、放っておくと好転することもあるので無理せず、でも諦めず、できることを続けて安寧に暮らしていくのが良さそうです。